土地01.土地探しの前に、設計士を


土地探しの前に、なぜ設計士か?
それは、家づくりのプロからみた視点で土地を読み込むからです。
 
 
土地を探した後でなければ、設計事務所には頼めない、なんて思っていませんか?
そんなことは絶対にありません。
むしろ、土地探しの前から、設計士に依頼を考えることは、その後の計画がより良くなることが多いのです。
 
 

家づくりに、土地は絶対必要です。
となれば、家づくりの総予算には、「土地代」+「建物(家)」の二つの金額が含まれます。
 
仮に、あなたの総予算が、3000万だったとしましょう。
土地に1000万であれば、  建築費1700万、諸経費300万ですし、
土地が  700万であれば、  建築費2000万、諸経費300万のようになりますね。
(だいたいの金額です。)
 
つまり、土地と建物の予算は、相関関係にあるわけです。
であれば、その土地に良い家を計画するにも、相関関係があるわけです。
良い家を設計する場合、その土地をよく考えて家を設計します。
設計をする視点から見て、住まう人の要望も含め、土地の購入の前に計画が見据えられれば、お金の分配もいろいろと可能性が出てくるのです。
 
 

土地は、建築基準法やその地域の条例により、土地の用途が決まっています。
また、家の面積の制限や、高さにも制限があります。
法律的に制限がある以上、土地を購入してもあなたが望む大きさの家は建てられないとか、そういう問題が起きてきます。
 
設計士は、 不動産の立場でなく、”家を建てる”という立場で考え、アドバイスを行うのです。
 
 

土地の購入後に、測量および境界の決定がきちんとなされていなかったり、道路と敷地の造成工事が必要だったり、ということも起こることがあります。
 
これらは、全体の予算に直結してきますから、当然、測量費や、塀などの造成工事や、地盤の補強工事が必要になってくれば、その分、建物(家)にかけられる費用は減ってきます。
 
設計士は、地盤の安全性や、ガス・下水などのインフラ関係をみるポイントを把握しているので、土地を購入前する前から、建物を建てるために必要な補強工事のアドバイスができます。
事前にどういうことが起こりうるかわかっていれば、土地の購入の判断の材料にもなるのです。
 
 

設計士との土地探しで、最も有効になる点があります。
 
それは、やはり自然環境の活かし方です。
 
敷地の陽当たりや、風の通りはもちろん、ロケーションや近隣との関連などなど。
家を建ててから生活していくにあたり、とても重要なことです。
そこに気持よく長く住まうからこそ、大切にしていきたいことですね。
 
不整形や高低差のような人気の無い土地でも思いがけず良い家が建つこともあります。
人気の無い土地というのは、悪条件がある一方、好条件が際立っている土地も多くあります。
そして、金額も安いですから、その分、総額の予算を建物(家)の建設費に充てられるのです。
設計士は、土地をしっかり把握して、良い家づくりを心がけます。
 
 
土地を買う前に、どの会社どの設計士に家づくりを依頼するかを考える、ということは、その後の計画に有利になることは間違いありません。
家づくりを一緒に進める設計士を出会うことが重要です。
 

今回のポイント

・土地と建物にかける費用の可能性が広がる
 
・家を建てる立場で土地を判断できる

・土地にかかるお金が把握でき、家の予算計画に活かせる

・土地の自然環境を把握し、家の計画に活かせる

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